「食育!」って騒ぐけど・・・

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要は親の生き方なんだと、私は思ってます。


忙しいから冷凍食品レンジでチン!

お母さん勤めで、おやつ代ハイッ!

コンビニ自販機お得意で、安い理由で中国野菜に加工品!

生きる為(料理)に使う時間よりレジャーの時間!


行政もおかしなことを指導してて、離乳食作りの講習会に

「リンゴにバター・砂糖をふりかけて電子レンジで加熱して下さい」とは、トホホ。。。

疑問を投げかけたら、「こういうものでないと、今のお母さんは作らないから・・・」って

指導する立場の人たちが、逆に合わせてどうするの?ですが。



どうも、何(献立)を食べさせたら良いかって事に力を入れすぎという気がしてなりません。

それよりも、親の生き方を考えるきっかけをバンバン与えていくっていうのはどうでしょう。


 丁度今、良い教材がありますね。中国餃子問題。

世間は騒いでますが、食育に関連付けるこれはとても良いきっかけだと思います。

「国民の皆さん、危険だから食事は手作りして下さい」そんなことは間違っても発表される事はないと

思いますが、要はそういう簡単な事ですよね。


親が子供の為に野菜を切って煮たり焼いたりで食事を作る。それじゃあダメですか?

冷凍食品がないと生きていけませんか?国がそういうことを問いかけていったら良いのにね。

でも、「それだと経済が・・・」って事になるからややこしい。

「食育」って言う前に国や行政が「昔に戻ろう」って事が言えなくちゃだめじゃん!って思う。

経済優先でまわっている世の中で、いくらこうしましょう、ああしましょうと言ったところで、

みんなが「そうですね」となるはずがない。


本来の生きるために使うべき時間を削ってきたツケが、今まわってきたのだからそこを何とかしなくちゃ

どうにもならないと思うんだけど、例えば国が進める政策の中に「農地回復拡大計画」とか「スローライ

フ推進協議会」なんて類のものは存在してるのかな?



「食育食育」と騒ぐより、食べるものを自分で作らなければ生きられなかった昔へ戻していく政策でも

考えて欲しいなあ~。あり得ない話だけど、そこよね、そこ。

昔の暮らしに戻ったら私自身我慢できる自信なんて全然無いけど、今世の中ではそういうことに気が付い

て実践している人達も多く出てきていますよね。

さあ、みんなで少しずつ昔に戻って行き(生き)ましょう。


何(献立)を食べさせたら良いかより、親がどういうものを子供に与えたいか、親がどういう生き方をし

ているのかが大切ですよね。



さて、この前「体は何で出来ているか」って事をちょっと書きましたが、考えてみて下さい。


冷食・コンビニ・スナック菓子・添加物を食べて作られた細胞の子供の体と、

親が新鮮な食材を調理して作った食事やおやつを食べて作られた細胞の子供の体では、どちらが健康だと

思いますか?どちらが免疫力が高いと思いますか?


アレルギー=免疫機能不全症 ということも考えれば、これから親が何を選択して生きていくかが、

子供にとってはとても重要ですね。


だから私は作るのよね~(^0^)


*写真は娘が作った偽アイス
 食育に特に関係ありませんが、子供が大好きなもののひとつですね。
 ちなみに、一般的に当たり前なアイスのストックは我が家の冷凍庫にはありません。
 市販の冷凍加工食品もたぶん無いで~す。