勝沼・ぶどう畑の草とりと除草剤
草取り前の畑
草取り後の畑
実はこの状態は非常に下手な草取りの仕方なんです。ぶどうの根が思いのほか浅いところにあったので、
耕運機をあまり深くまで潜らせなかったら、完全にかき回す事が出来ていなかったので、翌日の雨でまた
一部根が付いてしまいました(+。+)
この畑のぶどうはアジロン。あまり農薬を使用しなくて育つ香りの良いぶどうです。ワイン用にしていま
す。
今日現在、除草剤の全面散布をせずに、主人がトラクターで殆どの畑を回って除草作業をしてくれていま
す。当たり前のように日本中で使われてきた除草剤。良くないと言われながらも、様々な理由で現在も使
われています。人手が無く、草をそのまま放置できないとなれば、使用も仕方ない事なのですが、除草剤
を撒かれた畑は、何もかもが茶色くなって枯れて草1本無くなるんですけど、なんだかとても不自然に私
には見えます。
消費者には見えない部分です。不使用でも、5回撒こうが、10回撒こうが、出来たものは見た目同じぶ
どうです。除草剤を撒く事で草取りの仕事が減れば、その分ぶどうの手入れが充分出来て、もしかしたら
凄く立派なぶどうに仕上がるかもしれません。
私もうちで出来る農産物以外は消費者です。本当の事を知る事が難しい世の中。さてさて、何を基準に
選びましょうか?