職人技の木桶

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何を洗うにも、バケツより大きなタライが欲しいなあ~

西湖への用事ついでに河口湖のJマートに寄ってママブーツを買って、タライも見てこようかな~

でもプラスチックだといっぱい水入れると割れちゃったりするんだよね~

かといって、直ぐ使いたいのに木のタライなんてそうそう無いよね~



そんな事を考えつつ、車で峠を登って行くと、「あっ!タライ!」。

峠の骨董やさんの外にタライが~

一旦通り過ぎたもののバックして駐車場に。

見ると大きさも良いし、とってもいい感じ。



いつも通っている道だけど、雰囲気からしてなんだか入りにく~い、ちょっと独特の感じが

あるお店なので、立ち寄るのは始めて。

恐る恐るお店の中に入ると・・・

あらら?外から見るのと違ってなんだか綺麗に片付いていて良い感じ。



お店のおじさんに「外のタライはいくらですか?」と尋ねると、外に出てきてくれて

「ああ~これね」


私の予想では状態がとても良いから6~7千円位もしくはそれ以上を言われるのかなって

思ったんですけど、


「千円だね」とおじさん。


思わず、「千円で良いんですか~?」って言いそうになったけど、「じゃあこれ下さい」と私。


心の中でニンマリです。



聞くところによると、数日前に解体屋さんから持ち込まれた物だとか。

そんなタライに出会えて私は超ラッキーだって思っているのに、

おじさんは汚れているからなんて事も気にしてくれちゃって。

心の中で「こんなの汚れの内に入りませんよ」と私。



でお金を払いにお店の中に戻ると、今度はザル発見!

「これはいくらですか?」と尋ねると、今度はおばさんが「400円で」と。

外国産のザルだってもっと作りが雑でもこの値段では買えません。

ということで、木のタライ(桶)と竹ザルをゲットしたのでした。


ちなみに大きさはどちらも直径50センチ。それなのにタライはとっても軽い。


早速年末の片付け物を洗ったりとすっごく重宝しました。



そうそう、匂いが、ヒノキ風呂の匂いがするんですよ。って事はヒノキで出来ているのかな?




この骨董屋さん、御坂峠を登っていく途中にあるんですけど、ガラスのジャーや、

昔の、アイスクリームを食べる素敵な器なんかもあったりしたので、またゆっくり覘いてみようと思いま

す。



それにしても年末に良い買物でした。