勝沼から年明けあちこちに
年明け名古屋へ出掛けた日から、なんと10日も過ぎ、すっかりブログもサボってましたが、
いよいよ今日から平常運転(子供が学校へ行くので自分のペースで生活できる日常)に戻るので
なんだかほっ。。。パソコンに向かう気持ちに。
なので、恒例のケチケチ旅行の報告をちょこっと。
名古屋は急に、日程・行き先共に変更で決まったので、下調べなく出かける事になったので、
まあのんびり電車にゆられ、何か美味しいものを食べて、お土産買って、名古屋城に行って・・・
そんな感じで向かいました。
田舎者の私達が賑やかなお正月気分を味わうにはとっても面白い場所だったのですが
それはそれは人がいっぱいで、お参りはせずにこれまた賑やかな商店街をふらふら。
長~いアーケード街には、色んなお店があったんですけど、特に目に付いたのが古着屋さん。
多いんですね~。それとドルネサンド?って言ったかなあ。よくお祭りでお肉を焼きながら削って
サンドウィッチみたいにしてくれるあのお店です。山梨ではなじみが無いので何故そのお店が
多いのか結構不思議でしたよ。
着いた時間がお昼を回っていて、子供が味噌カツを食べてみたいという事で、探したんですけど、
ご飯やさんというのが案外少ないんですね。(あっ、でも洋食系のお店は色々ありました)
で、ふと気付いたのは、この大須商店街は手軽に食べられる、テイクアウト出来るような食べ物を売るお
店がいっぱいあって、古着屋さんなんかと合わせて若者が多く集まる場所のようであるということ。
私達は何故か味噌カツにこだわっていたので(笑)探し続けるも適当なお店が見つけられず、通りから
外れたところの喫茶店で食事をする事に。名古屋名物を食したいと思っていたのでちょっと
残念な気持ちもあったんですけど、ランチを頼んでから、メニューを見たりお店の様子を伺っていて
ある事に気づいたんです。名古屋って喫茶店に行くのが日常なんですよね?確か。
メニューに「モーニング」っていうのがあって、なんだろう?って気になったんですけど
これ、名古屋名物ですよね。日曜日の朝、お母さん達は朝食を作らず、家族で喫茶店に行って
「モーニング」というのを注文する。そうそう、いつかテレビで見たことありました。
注文したランチも、カフェやこちらの喫茶店とはなんとなく違う、暖かい手作りの雰囲気
がいい感じでした。食後のコーヒーもカップが選べたりして・・・
「お正月で私達のような飛込みのお客さんがあって、いつもより忙しいペースにバタバタされて
いるんだなあ」とわかる、お母さんと息子さんでされているお店でしたが、その様子が逆に
気分に。
で、ぺこぺこだったお腹が落ち着いたところで、名古屋城に向かう事になったのですが
地下鉄の乗換えがよくわからないので乗り換え無しで行ける方法を選択。
それで問題は無かったんですけど、まあ~よく歩きました。見えない名古屋城目指して、お正月で
静かなオフィス街をてくてくと。お城は高台にあるというイメージだったんですけど、名古屋城は
そうではないんですね。だから遠くから見えない。外堀らしき場所に辿り着き、そこから天守閣までも
歩く歩く。やっと到着。そして、建物は現代のものと聞いていたので、期待してなかったんですけど、
あの石積みを見ただけでも昔の人は凄いものを造ったものだと感動でした。
閉館間近でちょと慌ただしかったんですけど、名物その2、名古屋城良かったです。
で、そなんこんなで日も暮れかかり、宿泊先のある東岡崎へ電車で移動。それから既に真っ暗で場所が良
くわからなくなっているホテルに電話で道を聞いて、夜道は一人ではちょっと恐くて歩けないであろう静
か~な閑静な住宅街を抜け、ホテルにたどり着いたのでした。
実はそれからが珍道中とでも言いましょうか、食事をするためにタクシーを呼んでもらって、ホテルの方
お勧めの大きなショッピングセンターに行ったのは良かったのですが、沢山あるお店がどこも込んでいて
待つのが嫌だと子供が言うものですから、じゃあとつい田舎者の私達はあの「一刻堂」だ!ということ
で、ラーメン屋さんに入ってしまったのでした(^^;んん~ん、ここまで来てラーメンとは!
そしたら私はご飯メニューにしたので頼まなかったのですが、主人と子供が頼んだラーメンが???
とかで、残しちゃったりして。でもでも、旅先での食べ物にこだわらない二人はそんなに大ショックでは
無かったようでした。(笑)
その後、昼間食べられなかった味噌カツに私もちょっと未練があったので、食料品売り場で、現地の人が
普段使っているであろう「みそカツソース」を自分とお土産様に買ったのでした。
もちろん添加物の入ってないシンプルな材料で出来たもの。それで満足満足。
さてさてそこからが大変でした。ホテルに戻る事になりタクシー屋さんに電話をするも繋がらず、仕方な
く歩く事に。ホテルの人からは徒歩10~15分と聞いていたけれど、行きのタクシーの中でもっと距離
があるように感じていて、暗いし場所もはっきりわからない。それでも、通りでタクシーを停めるつもり
で、なんとなくそれらしい方向にその日2度目のてくてくてくてく。
歩きました。タクシー来ないので歩くしかない。しばらくてくてくてくてく。
そしたら、かなり歩いたところで偶然信号で停まっているタクシーを主人が発見!
ホテルの名前を言ってのせてもらう事に。そしたら今歩いてきた方向に向かうタクシー。
随分違う方向に歩いてたんです私達。そのまま真っ直ぐ行ってたら、完全迷子でした。
で、思ってもなかった方へ向かうタクシーの中でほっとした3人は「ああ~こんな方向だったのね」と
妙な感心もしたのでした。
ちょこっとのつもりが長~くなりました。はいこれで一日目は終わり!チャンチャン!