震災があってから

震災後、毎日がとても切ない気持ちでした。
 
僅かなお金とほんの少しの物しか、私には出来ることがありません。
 
そんな中、隣の笛吹市に40名弱の方たちが非難してきていることを、実家から知らされました。
 
母と弟がその方に直接事情を聞き、私にも何か援助できることがあれば助けてあげて欲しいとの事でした。
 
幸いにもその方たちは、春日居の大きな立派な空き家を借りる事が出来ているので、最低限の生活は
 
出来ています。
 
しかし幼児から90才の緒寝たきりのお年寄りまでの約40名が共同生活というのは、安心出来る場所で
 
はあっても、色々な部分で大変だろうなあ~というのが行ってみて私が感じたことでした。
 
 
 
なので私は私なりの方法で、出来ることをさせていただこうと思いました。
 
こちらでの生活が少しでもし易いように、そして、少し気分転換にと、お店の場所や特徴、交通機関の利用方法
 
や位置関係などを私の車で買い物もしながら何人かの方に案内させていただきました。
 
 
そして今日は山盛り1パック100円の小あじをゲットしたので、頑張って沢山さばいて南蛮漬けにして
 
差し入れしてきました。大勢なので魚やお肉の料理はなかなか難しいかなと思って。
 
 
今は限られた中で、唯一食べることが楽しみという話をされているというのをお聞きしたので、
 
出来る範囲で時々お楽しみをお届けできたらって思っています。 
 
 
こちらに非難して来ている方たちが元気でいられることを手助けできたら、間接的ではあるけれど、現地にいる方
 
を励まし、元気付ける事も出来るのかなって思いました。