勝沼・ぶどう狩りのお手本

ちょっと気が早いですが、今日は「ぶどう狩りのお手本」と題して、ぶどう狩りを充分楽しんでいただく

ためのポイントアドバイスをさせていただきますね。さて、始めます。


主人公・ぶどう狩りママ

「さ~て、今日はぶどう狩り。早起きはちょっと大変だったけど、一年に一度のことだからこのくらいの
事はね。途中の混雑にはまらない為には朝ごはん食べてる間も無いし、おにぎりくらいは持って行かなく
ちゃ。あっちでゆっくりする方が良いよね。おかずも持って行こう!そうそう、パパにはクーラーボックスを忘れずに積んでもらわないと!さあみんな準備して~!!出発するよ~」

そんなママの声を合図に一路勝沼に向けて出発したのでした。

「一応ネットで下調べをしておいたから、そこで良いよね?あっ!あったあった!雨宮観光!そこそこ!家を出たのが去年より随分早かったから結構早く着いちゃったね。一台車が停まっているだけで、お客さんこれからかな?まあお店に人がいるってことは大丈夫ってことね。」

この時の到着時刻は8時20分。停まっているのは一台の県外車。でも人の姿はなし。

「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」だって。お店の人に案内され行ってみると、そこは休憩所。
あっ!寝てる人がいる。私達より早い人がいるんだあ。ママは心の中で思った。
その後お店のおばちゃんが、持って来てくれたのは、ぶどうの試食。お茶も用意してくれた。
「ご案内」と書かれた紙には、お弁当なども自由に広げてもらって構わないと書かれているので
おばちゃんに「おにぎり持って来たんですけど、ここで食べさせてもらっていいですか?」と一応聞いたら「どうぞ~お茶も自由に飲んでね~ゆっくり休んでからまた声掛けてくれたらぶどう狩りに案内しますから」と言ってくれた。なので、持ってきたおにぎりを食べ、試食のぶどうも頂いて一休み一休み。
「なんだか朝早いのものんびり出来ていいね。昼よりずっと涼しいしね」

こんな感じで、ぶどう狩りママご一行の一日が始まったのでした。

その後一休みし、実際にぶどう狩りに畑へ連れて行ってもらうことにした。
「わあ~!ぶどうがいっぱい!」「これってどういうのが美味しいんですか?」そう聞くと
おじさんがポイントやぶどう栽培の裏話なんかもしてくれた。
「そっかあ、ぶどうと一言で言っても色々なのね」「素人には分からないことがあるんだ」
そんなことを思いながら、皆で思い思いに好きなのをもぎ採って、元の場所へ戻ってきた。
駐車場にはさっきより車が2台ほど増えている。
「どうぞ、そこのワインやジュースも試飲してみて」そうお店の人に言われて、ぶどうを量って
もらっている間に子供と一緒に試飲してみると、普段あまり飲まないワインも美味しく感じる。
「これなら飲めるかも」とママは自分のお土産にワインを買った。
ぶどうはお土産用にかごに詰めてもらったり、自分達がもいできたものをここで食べていくことも
出来るというので、その分を洗ってもらい食べていくことに。
「ごゆっくりどうぞ」そうお店の人が言ってくれたので、「何処に行くと決めてる訳でもないし、
折角来たんだから、もう一度ゆっくりしてこう」ということで、外のテーブルで皆が今採って来たばかりの超新鮮ぶどうをほうばった。

それからぶどう狩りママご一行が、そうこうしているうちに、随分車も入って来て混雑してきた様子。

「なんだか混雑してきたね。やっぱり早く来て正解だったかも」
「それではそろそろ行ってみますか?」そんなパパの合図でぶどう狩りママご一行は雨宮観光ぶどう園を
10時20分、後にしたのでした。


   あめかんが提案するぶどう狩り

        1.早起き 
        2.朝食用のお弁当を持ってくる
        3.8時半頃には現地に到着している
        4.現地でゆっくりすることを予定に入れておく
        5.ぶどう狩り以外の予定をあまり入れてこない
        6.お客さんが増えてくる時間帯には、既に帰りに向く
*この辺りは温泉がいたるところにあるので、午前中から温泉入って、お昼を食べて
          ゆっくりというのも、空いてて良いかもしれませんね。


  こんな感じですがいかがでしょうか?お店側としても気持ちに余裕がある時間帯は
 混雑時よりゆとりを持ってご案内も出来ます。早朝のご来店大歓迎で~す。