県立射撃場建設凍結か!!

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今日付けの新聞に射撃場の事が取り上げられていました。

予算総額が想定の15億円を上回る19億円に上ることから、計画の見直しを決めたらしく、

2009年度分事業費7億円を2月の補正予算案で減額するらしいのです。


そして、いままで必要がないとしていた、前射撃場施設周辺の地下水の鉛濃度も調べる方針を固めたとも

ありました。


で、記事の中で一番ビックリしたのは、1966年にオープンした今までの県立射撃場では

1998年に鉛弾の回収作業をしたそうですが、その時回収した鉛弾がなんと、690トン。

そして、それから10年以上、川に向かって撃たれる事で河川敷に飛散した鉛弾は

回収してないそう(@@;)




それから今、明野処分場に関しても遮水シート破損で、廃棄物の受け入れを中止しているらしいです。




射撃場と処分場、全く違う目的を持って建設が進められた(進められそうになった)ものですが、

射撃場問題が発生してから初めてこういう問題を意識するようになった私ですが、どちらも

本質は同じように感じています。


もし、射撃場建設が凍結となったなら、自分達に関わる問題が終わったからとそれで終わりでなく、

私は明野の人々が苦しい生活を強いられ続けられる事のないように自分に出来る応援をしていきたいと

思っています。