勝沼・歴史あるもの

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ブログのお仲間金魚さんの質問にお答えします。

この長屋門はうちのぶどう園から道を挟んだまん前にあるもので、明治時代のもののようです。

当時この辺り一帯を治めていた地主さんのお宅で、主人の祖父が子供の頃は、人力車が行ったり

来たりしていたそうです。うちの売店の裏にせぎが流れているのですが、昔はこのお宅専用のもので、

そこには米をつくための臼が設置されていたとのこと。その時代に使われていた石臼が使わなくなって

譲っていただいたのか、今でも我が家にあり、正月にはお餅をつきます。

そんな地主さんのお宅でしたが、跡継ぎの方がなく、今では手入れもされないまま、

荒れた状態で現在に至っているといった感じです。

この長屋門の中には、立派な母屋があったそうですが、その建物は、現在のメルシャンワインの所に

移築され、メルシャンワインが勝沼で創業当時使われていたと、主人の母から聞きました。

既にその建物はありませんが、もしかしたら、メルシャンワインのHPに資料なんかであるのかな?

後でちょっと見てみたいと思います。


金魚さ~ん、そんな建物なのよ~