勝沼・12月に入って
(その平干しの時、裏と表をよく乾かす為にコロコロと裏返すので「ころ柿」というのだとか。)
今年はころ柿にとって天候が難しかったので、なかなか思い通りに進まなかったのですが、
何とか全滅というような状況は免れ(それでも全体の25%は厳しいですが)、
平干しの段階にこぎ付く事が出来ました。
(知人宅では状況が悪く、吊した2000個を廃棄したとか・・・)
平干しから完成品となるまでにはまだまだ手間が掛かりますが、
とりあえず、収穫→へた取り→皮むき→紐つけ→燻蒸→吊し干し→平干し
ここまでこれたので自分にお疲れ様ということで、今夜は家にあったものを調理してプレートに並べてみました。
勝沼パンテーブルさんで扱っている共働学舎のチーズ。主人が軽井沢の腸詰屋で買ったスペアリブ。
一昨日のかつぬま朝市に持って行った、「レモンの風味もするゴボウのカレー粉漬け」を入れた卵焼き。
残り物野菜をハモス風の味付けのひよこ豆と炒めたもの。それと地元の野菜で作ったピクルス。
その関係から、私達が日常的に珍しいチーズを手にすることが出来るようになり、
今回は間に合わずに愛媛のレモンを使いましたが、近くで地場のレモンも購入出来たり、
ニンニクも知人が栽培の物を譲ってくれたりと、食を通して改めて勝沼はいい田舎だなあと感じます。