味噌作り&ほうとう作り

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昨日は北杜市明野にある古民家カフェ「くじらぐも」で味噌作りイベントでした。

雨にもかかわらず、20~50代まで男女合わせて30人位は集まったんじゃあないかなあ。

近頃は年齢に関係なく、食に対する興味や手作りしたいと思っている人たちが多くいるんだなあと実感。


写真中央で黄色のジャンバーを着て教えてくれたのが、甲府の老舗味噌屋五味醤油さんの若旦那五味ちゃん

です。とってもユニークな彼は教え方も手際が良くて、なんと60キロの大豆をみんなで加工しちゃい

ました。仕上がりは何キロになっていたんだろう(@@)


私は毎年自分で味噌を仕込んでいるけれど、「これはどうしたら良いのだろう?」と思う事もあ

って、そのあたりをしっかり聞いてきました。

若~い女の子たちも各々が持ってきた容器に教わった通りに味噌を詰めてお持ち帰り。

私もそうだけど、きっと今まで自分のお母さん達は味噌は作っていなかったという家庭で育って、

娘である彼女達の代から、家の中でそういったことが復活するのは良い事だなあ~と感じました。


若い子たちは情報の伝達速度が速いから、きっとこれからこういう輪がどんどん広がっていくんじゃあ

ないでしょうか。



それから昨日は午前中、大豆を煮ている間に、みんなでほうとうを作って食べました。

なんとほうとう作りの講師はわたくしあめかん。

実家で今尚現役で使われている製麺機を使って、集まったみんなそれぞれにギコギコハンドルを回して

麺を作ってもらい、大鍋でグツグツ煮込んで完成。

昔はそれぞれの家にこういう道具があって作っていたんだよって話もしつつ、買えば何でもある時代に

作ることも簡単に出来る事も知ってもらえたんじゃあないかって思っています。

みんなで食べたほうとう、美味しかったですよ~




<写真は今夜子供と作ったほうとうです>


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一緒に行った同じ町内に住む若~い奥さんであるMちゃんにも喜んでもらえた様で良かったです。

彼女も若いながらも漬物漬けたり、暮らしを大切にしている感じ。

年齢はずっと離れているけれど話が合ってなんだか会っていると、こっちまでワクワクしてくるんだけど

近くでもそういう輪がどんどん広がっていったらうれしいな~